2005年11月14日月曜日

<b>家庭ごみ、寿バスの有料化で申入れ</b>

 日本共産党旭川地区委員会と同市議団は11月14日、家庭ごみの有料化と高齢者バス料金助成事業「寿カード」の交付時有料化に反対する申入れを旭川市長あてに行いました。
佐々木卓也・太田元美・能登谷繁各市議と小松晃前市議が出席しました。
能登谷幹事長が申入れの趣旨を説明し、家庭ごみの収集費用は減っている、大都市ではほとんど有料化していない、寿カードは高齢者や、障害者の新たな負担になり病院にも通えなくなると指摘し、有料化は撤回するよう申し入れました。
佐々木団長は、他都市の例では有料化でごみは減量になっていない、寿カードは高齢者の社会活動や介護予防効果、市内の経済効果もあり、総合的に判断していくべき課題だと指摘しました。
中屋利夫助役は、「両事業とも市民意見を聞いているところだが、家庭ごみ有料化は市が意思決定している。寿カードはこれから検討することになる。申入れの趣旨は理解した」と述べるにとどまりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿