2006年6月17日土曜日

<i><b>シンドラー社エレベーターの調査</b></i>

 
東京港区のマンションで高校生がエレベーターに挟まれ死亡した事故を受け、6月12日、能登谷繁議員ら日本共産党議員団は市営住宅第一東光団地のエレベーターを調査しました。
 市営住宅のエレベーター28基のうち9基がシンドラー社のものでした。シンドラー社の9基を調べたところ、エレベーターの異常通報が2004年4月から06年5月までに11件ありました。第一東光団地では2004年5月、床から30センチ上がったところで停止する事故が連続して2件発生し、そのうち1件では中にいた2人が35分間閉じ込められていたことが明らかになりました。
この事故は、エレベーターと床との接点のセンサーの不具合が原因であり、部品を交換して対応されたことがわかりました。
 党議員団は、保守管理業務の委託状況や、委託業者が変更になった場合の情報の引継ぎ方法なども調査し、住民の安全性を第一に対応するように要求しました。

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