2006年6月8日木曜日

命の格差許すな 医療改悪法案に反対

 医療改悪法案が5月18日、衆院で強行採決された中、真下紀子道議会議員と旭川市議団が20、21の両日、旭川市内の商店街など7か所で抗議宣伝を行いました。
 能登谷繁市議は、「高齢者をはじめ多くの国民に負担をおしつけ、病院から患者を追い出すことになる。重要な法案をろくに審議もせずに強行採決するのは許されない」と自民公明の暴挙を厳しく批判しました。また、在日米軍の再編に日本の負担が三兆円になることを紹介し、「日本の国民からしぼり取り、アメリカにお金をくれてやるようなもの」と、弱肉強食の小泉政治を変えていこうと訴えました。


 「窓口負担が二倍にもなり、75歳以上の高齢者医療保険料が年金から天引きされる、介護施設が不足している中で療養型病床が減らされれば高齢者は行き場を失ってしまう」など、法案の具体的な問題点を指摘し、「国民の力を合わせ参院で廃案にしていこう」と呼びかけました。
 「もう上がってしまうの?」とチラシを受け取る人や、「共産党がんばって」と声をかける人、受け取ったチラシをじっと見入る人など、市民の関心は高く、用意した250枚のチラシはすぐに無くなりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿