2010年3月1日月曜日

僕があげたい金メダル

 フィギュアスケートの女子は感動しました。金ヨナさんと浅田真央さんの闘いはすごい、レベルが高いですね。安藤美姫さんも頑張りました。
 そういうなかで僕が一番感動したのは、鈴木明子さんでした。ウエストサイドストーリーの音楽にぴったりの演技。特に終盤、曲がマンボ調に転換した後、手をグルグル回しながら弾けてしまい、ノリノリというよりは爆発したという感じでした。演技が終わった後も、感動がおさまらず、震えがとまらないという有様。
 すごい迫力!僕があげたい金メダルは鈴木明子さん、あなたです。摂食障害を克服し良く頑張りました。

 次の日の新聞を見て、またビックリ。五輪目前の2月に入って、ウエストサイドストーリーでアカデミー賞の助演男優賞に輝いたジョージ・チャキリスから鈴木明子さん宛てに手紙が届いた。「時がたっても受け継がれていることがうれしい、オリンピックの成功を祈る」という内容でした。手紙を見た鈴木さんは、悩んでいたジャンプのことなんてどうでも良くなった。こうして自己ベストが生まれたとわかりました。
 なるほど!すごいストーリーですね。

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