2015年3月26日木曜日

後期高齢者医療の保険料軽減を継続する意見書が否決


 旭川市議会第一回定例会は25日に閉会しました。

 日本共産党が提案した「後期高齢者医療制度の保険料特例軽減措置廃止の撤回を求める意見書」「生活保護予算の削減の中止を求める意見書」「TPP交渉から撤退を求める意見書」の3本の意見書は、自民系や公明党などの会派や議員の反対で否決されました。

 特に後期高齢者医療の加入者はほとんどの方が年金くらし、84%の方が150万円未満の所得で、高い保険料に苦しんでいます。軽減措置がなくなったら、保険料が2倍、3倍に上がってしまいます。せめて、今まで通りの軽減を求めるのは当たり前のことではないでしょうか。

 3本の意見書とも、なぜこれらに反対するのかまったく理解ができません。

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